12月初旬、山本ゼミ（社会経済学）と加藤ゼミ（経済学史）の合同企画として、学外研修および交流会を実施しました。

当日は、まず造幣博物館を訪問し、貨幣の歴史や金融制度の成り立ちについて、実物資料や展示を通じて学びました。「モノ」や「制度の歴史」を目で見て体感することで、教室で学んできた経済の知識を立体的に理解する貴重な機会となりました。
見学後の交流会では、終始和やかな雰囲気の中で学生同士が交流し親睦を深めました。普段の授業とは異なる場での対話を通じて、学びへの意欲を高めるとともに、大学生活の楽しさを実感できる一日となりました。

大阪産業大学経済学部では、少人数制のゼミ教育を重視し、学生一人ひとりに寄り添った指導を行っています。今回の学外研修は、専門的な学びと人とのつながりの両方を大切にする本学部の教育の特色を体感できる取り組みの一つです。